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2016年1月24日 (日)

「新解さんの謎」の謎

 Amazonでとある本を買ったとき「この商品を買った人はこんな商品も買っています」で紹介された本、

 赤瀬川原平 著「新解さんの謎」。内容説明によれば……

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辞書の中から立ち現われた謎の男。魚が好きで苦労人、女に厳しく、金はない―。「新解さん」とは、はたして何者か?三省堂「新明解国語辞典」の不思議な世界に踏み込んで、抱腹絶倒。でもちょっと真面目な言葉のジャングル探検記。
== 《Amazon購入ページより引用》

 面白そうだったのでさっそく購入(最近このパターンで本の購入量が増えてます)。読んでみると↑の説明とはちょっと異なり(?) 著者とその知り合いのSM君が「新明解国語辞典」の記述を引用した上で、辞書を擬人化した「新解さん」なる人物像や、旧版からの記述の違いから「新解さん」がどんな人生を歩んできたかを想像して語りあうと言うもの。
 この語り合いの部分も十分面白いけど、そもそも「新明解国語辞典」の記述が面白い、噂には聞いていたけど今回初体験。例えばこんな感じ……

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れん あい【恋愛】
 特定の異性に特別の愛情をいだいて、二人だけで一緒に居たい、出来るなら合体したいという気持ちを持ちながら、それが、常にはかなえられないで、ひどく心を苦しめる・(まれにかなえられて歓喜する)状態。

がっ たい【合体】
 起原・由来の違うものが新しい理念の下(モト)に一体となって何かを運営すること。
 「性交」の、この辞書でのえんきょく表現。
== 《「新解さんの謎」より引用(一部省略有り)》

 う~ん、これは一冊欲しいぞ……で、さっそく購入、また本が増えた(..;)

 もちろん先ず「恋愛」を引いてみる(^^ゞ
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れん あい【恋愛】
 特定の異性に対して他の全てを犠牲にしても悔い無いと思い込むような愛情をいだき、常に相手のことを思っては、二人だけでいたい、二人だけの世界を分かち合いたいと願い、それがかなえられたと言っては喜び、ちょっとでも疑念が生じれば不安になるといった状態に身を置くこと。
== 《「新明解国語辞典 第七版」より引用(一部省略有り)》

 あれ違うな~??
 良く見ると「新解さんの謎」で引用しているのは主に第三・四版で、私が買ったのは第七版。恋愛に込めた思いが「合体」を求める本能的なものから、プラトニック(?)な感情に変化している。「新解さん」は第三・四版から第七版になる間に、大きく成長したのか? それとも綺麗事を言うようになってしまったのか?

 他にも……
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たらば がに【鱈場蟹】
 北方の海でたくさんとれる、カニによく似た節足動物。大形で肉がおいしく、缶詰にする。
== 《「新解さんの謎」より引用(一部省略有り)》

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たらば がに【鱈場蟹】
 〔タラの漁場でとれたということから〕北洋でとれる、カニによく似たヤドカリ類の節足動物。大形で肉は美味。
== 《「新明解国語辞典 第七版」より引用(一部省略有り)》

 説明が親切になった反面「缶詰にする」の記述が消えている。実は「新解さんの謎」のなかで著者から「缶詰限定?」との突っ込みを受けている。もしかして「新解さん」は「新解さんの謎」を読んで、考えを改めたのだろうか? それと缶詰以外の美味しい食べ方を自ら体験したのだろうか? 想像するだけで面白い。
 「新解さんの謎」と「新明解国語辞」の読み合わせが止まらない(^^ゞ いや「新解さんの謎」に登場するSM君よろしく「新明解国語辞」を持ち歩いて、頭から熟読してみたい。辞書を読書の対象にしたいと思ったのは初めて(^^ゞ

 で最後に「読書」とは……
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どく しょ【読書】
 〔研究調査や受験勉強の時などと違って〕一時(イットキ)現実の世界を離れ、精神を未知の世界に遊ばせたり 人生観を確固不動のものたらしめたり するために、(時間の束縛を受けること無く)本を読むこと。
== 《「新明解国語辞典 第七版」より引用(一部省略有り)》

 ってことは「新明解国語辞」は十分読書の対象になりますね~。後は「時間の束縛を受けること無く本を読む」ことがができる身分に早くなりたい(^^ゞ

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2016年1月 9日 (土)

坂東三十三観音巡礼歩き旅 第34回(小見川-銚子 37km)

 坂東三十三観音巡礼歩き旅、第34回目。今回は、

・第二十七番札所 飯沼山 円福寺

を巡りました。

※札所の写真は「坂東三十三観音巡礼歩き旅 その20」 (帰ってきた! 二ッ目日記)にて公開しています。Facebookアカウントをお持ちの方は、是非「いいね!」もお願いします。

 3ヶ月ぶりの巡礼歩き旅、相模大野発4時53分の始発列車に乗るのも久しぶり。今日のスタートは成田線の小見川なので、登戸で南武線に乗り換え、武蔵小杉から成田空港行きの快速です。
 武蔵小杉駅は南武線から横須賀線への乗り換えが遠く……時間ギリギリでちょっとハラハラしたけど、無事にグリーン券を買って乗り込むことができました。
 三連休初日、ホームにはスーツケースを持って成田空港へ向かう旅行者がかなりいて、グリーン車は満員? と思ったらガラガラ。数分後に空港行きの特急があるので、そちらの方を利用するのでしょう。特急は成田には停車しないので私は使えないのだ。
 成田でさらに乗り換え前回のゴール地点、小見川に到着。トイレと身仕度は列車の中で済ませたので、直ぐにスタート(8時25分)。

D2016010901 年末年始は暖かだったけど、ここ数日は冬本番の寒さ。長距離歩きモードの薄着なので、歩き出しはかなり寒い。手と耳だけは厚手の手袋とニット帽で完全防寒(^o^)。
 好天気で風も弱いため、1時間も歩くと手が汗ばんで……特に汗に濡れた手袋が、スマフォ使うための着け外しの際、手にまとわりついて気持ち悪い。厚手の手袋はすっかり裏目(>_<) 仕方ないのでコンビニに寄って薄手の、かつスマフォ対応の手袋を購入しました。スマフォを見るときに手袋を外さなくて良くなったので、非常に快適(^o^)
 もう一つ裏目はニット帽。耳が汗ばんできたわけでも、耳でスマフォを使うわけでもなく……南に向かって歩いているので、高度の低い冬の太陽が常に視界に入って眩しい。が、ニット帽にはツバがない。ツバ付きの帽子はないか? と、ザックの中を探すと、ありました雨用のゴアテックス・ハット。さっそく交換、もう耳も冷たくならないくらい気温が上がってきました。

 今日の道は利根川沿いの「利根水郷ライン」本名は国道356号線。一見趣のある名前だけど……トラックがバンバン走っていて、あまり情緒は期待できそうにないです。利根川両岸に立ち並ぶ風力発電用の風車と、道路沿いのイチゴ農園から漂う甘い香りが、目と鼻を楽しませてくれます。イチゴ狩りをしている暇はないので、舌までは楽しませてもらえないのが残念(..;)

 イチゴの香りが磯の香りに変わると、銚子市街です。利根水郷ライン(国道356号線)はここで終点だけど、道は県道244号線として続き、しばらく進むと「銚子の観音様」の看板が見えてきます。

■第二十七番札所 飯沼山 円福寺
 通りから少し左に回り込むと仁王門があります。朱色に塗られた門が青空に映えます。
 御本尊は十一面観世音菩薩で、銚子沖で漁師の網にかかったものをお奉りしたとされています。秘仏のためお寺のご住職でも見ることができないそうです。お前立ち本尊も12年に一度午年に御開帳されるのみですが、更にもう一躯の観音像が本堂に安置されており、間近でお参りすることができます。
 薬師如来を奉った五重塔や大仏のある境内は、戦後の区画整理により道路(県道244号線)で分断され、本堂と本坊が道路と沿道の商店街を隔てた別の敷地となっています。距離にして200m位(?)、かつての境内の広大さがしのばれます。
 御朱印を頂く納経所は本坊側にあると案内されていたはずですが、本堂の中で頂くことができました(お正月だから?)。

 当初の予定ではお参りの後、次の札所のある滑河に向かい来た道を引き返すはずでしたが、円福寺の奥の院にあたるお寺が4kmほど先にあるとのことで予定変更、行ってみることにしました。途中「地球の丸く見える丘」で丸い水平線を眺めて、たどり着いた満願寺。
 奥の院というと山の上の小さな御堂的イメージがありますが……あに図らんや弟知らんや、大きなお寺でした。
D2016010902

 お参りの後、銚子駅まで戻り今日はここでゴール。折良く東京行きの特急があったので、駅弁(焼き鯖寿司)とビールを買って、久しぶりの旅行気分も味わう事ができました。次は何時行けるかな??

Bando27

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2016年1月 4日 (月)

坂東三十三観音巡礼歩き旅 番外編(8) 今年の目標、なんちゃって

 3年目入った「坂東三十三観音巡礼歩き旅」。巡礼中の“私”は現在、利根川沿いの小見川(千葉県)に居ます。お約束ですがココでの“私”は仮想的巡礼者のことで、現実の“私”は会社の昼休みにコレを書いてます(^_^;
 現在までの通算歩行距離は、1,159km。満願し自宅に戻ると総距離は1,600km強なので……今年の目標は「満願です」 って宣言できれば良かったんですが……昨年10月17日以来、小見川で立ち往生中です(^^ゞ 「番外編(6)」で書いたとおり家族が入院しているからで……いや、もしかすると退院した後の方が、もっと状況が悪くなるかも知れません(>_<)

 ってことで今年の目標は「様子を見つつ少しでも満願に近付く」です。


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2016年1月 1日 (金)

明けましておめでとうございます

 明けましておめでとうございます
 今年もよろしくお願いします
D2016010101


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