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2016年5月14日 (土)

坂東三十三観音巡礼歩き旅 第37回(下総神崎-千葉 50km)

 坂東三十三観音巡礼歩き旅、第37回目。今回は、

・第二十八番札所 滑河山 龍正院

を巡りました。

※札所の写真は「坂東三十三観音巡礼歩き旅 その21」 (帰ってきた! 二ッ目日記)にて公開しています。Facebookアカウントをお持ちの方は、是非「いいね!」もお願いします。

 毎度おなじみ相模大野発4時53分の始発列車。小田急線、南武線、横須賀線(総武線、成田線直通)と乗り継いで下総神崎へ向かいます。前回は暗い内の出発だったけど、今日はすっかり夜が明けています。2ヶ月の違いは大きいです。
 南武線の車内アナウンスによれば、京浜東北線内の人身事故の影響で、東海道線が横須賀線の線路を使っているとのこと……横須賀線への影響を心配したけれど特に遅れもなく、定刻で成田に到着できました。
D2016051401 成田で銚子行きに乗り換え、お詣りする札所の最寄り駅、滑河の一駅先が本日のスタート地点、下総神崎です……前回、一駅手前で止めてしまったので、その分余計に歩かないとイカンのです。距離にして6km、時間にして1時間強。

 7時55分にスタート、天候は晴れで湿度高し。油断すると足を取れるくらい強い東風が吹いています。この時期の東風は、まだ水温の上がらない海の上を吹いてくるため、冷たくて気持ちが良く、更に今日は西に向かって歩くので追い風になって、なお良しです。
 この辺りも佐原と同様、かつて利根川水運で栄えた街で、運河(多分)が残っています。滑河駅への入口を過ぎ、しばらく歩くと「滑河観音脇」の交差点。なぜ「脇」か? 仁王門から見て境内の反対側角に位置するからのようです。

■第二十八番札所 滑河山 龍正院
 「滑河観音脇」交差点を通り越し、左に境内を回り込むと仁王門。茅葺き屋根の門には注連縄がかけられています。お寺の門に注連縄は非常に珍しいです。神仏習合時代の名残でしょうか?
 本堂は1968年の大修繕から既に50年近く経っており、お寺の創立からの年月に比べて短いとはいえ、歴史を感じさせる雰囲気となっています。
 境内には茅や欅の老樹、成田市の指定文化財の夫婦松などの樹木が多く、幹線道路に面しているにも関わらず静けさを保っています。
 御本尊は十一面観世音菩薩で大きさは約4cm、2.4mの観音像の胎内に納められており、秘仏となっています。
 御朱印は境内から門を一つくぐった寺務所で頂けます。優しい話し方の年配の女性(おそらくご住職)が対応してくださいました。下総神崎から歩いて来たこと、これから千葉まで歩くことをお話しすると、「この辺りは道が狭く、歩道もないのでお気を付けて」と、労りの言葉を頂きました。

 お昼近くなり気温が上昇、まだ暑さに慣れていないのでこたえます。風が冷たいのが救いです。道は狭くて歩道もない(^^ゞ県道から国道408号線に変わり、だいぶ歩きやすくなりました。
 成田山の堂宇を遠目に見ながら国道51号線へ……既に正午を過ぎているのに千葉まで残り30km、今日の行程の半分以上が残っているため、成田山にはお詣りせず御不動様には遠くからご挨拶。

D2016051402 成田を過ぎて沿道にコンビニがなくなりました。なんせこの旅の食料・水分補給、そしてトイレは全面的にコンビニにお世話になっているので困ります(歩き旅の食事事情については、いずれ番外編で……)。ラーメン屋さんは沢山あるんだけど……歩きの途中にラーメンは重すぎるし、ついでにビールと餃子も注文したくなるので(^◇^;)
 予備の携行食も尽きて空腹感が増してきた頃、やっと一軒。助かった(^◇^;)

 西に向かって歩いているため、夕刻になると西日の洗礼。夕日に向かって走る歳でもなく、緩やかに続くアップダウンと相まって、疲れの溜まった身体に堪えます(>_<) それでもなんとか踏ん張って、19時前に千葉駅に到着。久しぶりに長い一日だった(^^)

Bando28

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