救いの神は粘着テープでした(OLYMPUS PEN E-P1)
期待を込めて購入した、OLYMPUS PEN E-P1のAFがトロくて…MFモードで置きピンして撮ってもピントリングがすぐ動いてしまって上手くないという話の続きです。
その後、価格.comの掲示板で貴重なアドバイスをいただきまして。今は多少まともに使えるようになってます。
そのアドバイスとは、ピントリングをテープで固定してしまうという荒技(^^ゞ
固定してしまったらMFでピントが合わないじゃん?そのとおりですが、そもそも私のMF時代のスナップの取り方は、3mくらいの所に予めピントを合わせておいて、あとはF11位まで絞り込んで被写界深度でなんとかする、というもの。
で、OLYMPUS PEN E-P1では以下のような手順を踏みます。
(1) ピントリングをテープで固定する。目立たなくて、粘着力もそれほど必要ないので透明なサージカルテープを使ってます。
(2) Fnボタンに“MF切換”を割り当てる。Fnボタンを押すたびにAFとMFが切り替わる。
(3) レンズリセットをOFFに設定する。電源を切ってもピント位置がリセットされなくなります。
※この設定を行うと電源を切ってもレンズ前玉が引っ込みません。手で無理に引っ込めたり、バッグの中で押し込まれたりすると、故障の原因となる事があるため自己責任で行ってください。
(4) AFモードで3メートルくらいの所にピントを合わせる。AF時にはピントリングはフリーになるのでテープで固定されていても問題ありません。
(5) Fnボタンを押してMFに切り換える。
(6) 露出をAモードにして絞りをF11位に合わせる。
(7) 後は光学ファインダーのみをたよりにシャッターを押しまくるだけです。
これでかなり快適に撮影できるようになりました。
不満点は光学ファインダーで撮影していると液晶画面の画像が邪魔なこと…バックライトを消すこともできますが、そのためにはFnボタンに“バックライト”機能を割り付けないと行けません、しかしFnボタンには“MF切換”を割り当てているので(; ;)ホロホロ
仕方がなのでバックライトを暗くしてしのいでいます。
なんにしても、これでスナップ専用機として使うことができます。めでたしめでたし。
★オリンパス ペン E-P1ツインレンズキットホワイト 116,800円(税込)
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