坂東三十三観音巡礼歩き旅 番外編(6) 足回りの話
千葉県内の七ヶ寺を残すのみとなった「坂東三十三観音巡礼歩き旅」ですが、10月に千葉県に入って利根川沿いを下っている所で停滞しています。今年2月には自分の健康問題でお休みしたけれど、今度は家族が入院してしまって……遠出ができない(>_<) まったく先の見えない停滞です。
それでもブログを書くことができる程度には、気持ちの余裕ができたので……しばらくは「番外編」で、我が歩き旅を支えてくれる道具の話をお届けします。最初はイチバン肝心な足回りの話です。
平地歩き用の靴はこの旅を始める前から、ミドルカットのトレイルウォーキング(「山をハイキングより軽快に歩く」って意味?)用を愛用しています。平地中心でしかもほとんど舗装路なんだからローカットのウォーキング用で良いんじゃない? と言われそうですが……そうでもないです。10時間以上連続して歩くため、足のむくみを考慮して少し大きめのサイズを選ぶ必要がありますが、そうすると今度は靴の中で足が前後に動いてしまい、爪を痛めたり靴擦れを起こしたりしてしまいます。大きめのサイズでも足をしっかり固定できるミドルカットの方が良いのです。
以前ウルトラマラソンをやっていたときは、ローカットのランニングシューズで何も問題がなかったはずなのに……“走り”と“歩き”の足運びの違いによる物かも知れません(歳のせいとは思いたくない)。
今使っているのはニューバランスのMO790H。軽さと通気性を重視しているため、防水性はありません。ここ数年、細かい違いはあるものの同じモデルが継続的に販売されています。「坂東三十三観音巡礼歩き旅 番外編(2) 靴が!」でも書きましたが……安いからか、軽量化のためか、500kmくらい歩くとソールの傷みと、アッパーのサポート性低下で買い換えが必要になります。なので同じモデルが長く売られているのは非常にありがたいです。
現在この旅が始まってから3足目が活躍しています。写真は現役(右)と先代(左)です、アッパーのヘタリ具合、分かります??
もう一つ足回りで欠かせないのが、靴擦れ防止用のクリーム。いくらフィットした靴を履いていても、長く歩くと靴擦れができる事があります。靴擦れぐらいなら気にせず歩き通す事はできるんですが、できないに越したことはないですね。そんなときこのGURNEY GOO(ガーニー・グー)が良い仕事をしてくれます。日本百名山を一筆書きで人力踏破した、田中陽希さんがドキュメンタリー番組の中で使っているのを観てすぐに購入。以来この旅以外の登山なども含め、靴擦れのトラブルから解放されました(NHKさん、よくぞ商品名を映してくれましたm(__)m)。
以前はホワイトワセリンを塗っていたけど、ベタベタするし洗ってもなかなか落ちないしで、かなり不快だったけど……GURNEY GOOは塗り込んでしまうとサラサラになるので非常に快適、もう手放せません。85mlで2,500円とかなり高価ですが、薄く塗るだけなので思ったより長持ちします。
★☆★ 「坂東三十三観音巡礼歩き旅」 総合インデックス ★☆★
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