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2015年12月29日 (火)

坂東三十三観音巡礼歩き旅 番外編(7) 水分補給の話

 前回に続いて道具の話、今回は水分補給です。

D2015122901 旅を始めたのが冬だったのでステンレスの保温マグ(写真左)と、500mlペットボトルのお茶(ワンタッチキャップに交換(写真中))の2本体制。保温マグには家でコーヒーを入れて、なくなるとコンビニで補充。
 季節が進んで暑くなると、ステンレスの保冷ボトル(写真右)の1本体制に……保温マグをそのまま使っても良いんだけど、保冷ボトルの方がちょっとだけ容量が大きいのです。空になるとコンビニや自販機でミネラルウォーターを補充してました。

 ところが第11回目の歩き旅、日本橋をスタートして保土ケ谷近くの弘明寺にお詣りし、その足で自宅のある相模大野まで60km強の行程。5月には一日80kmを経験していたので楽勝! と思ったのが油断でした。
 折しも西日本に台風が接近し、その影響で凄~い湿気。長時間歩くには辛い天候だけど、幸いにも市街地でコンビニや自動販売機には事欠かず、水分不足は無いと思ってたのに……終盤になると脚が重くなって、そのうち頭もボ~~~っとしてきて、完全に熱中症の症状。自宅まで8kmを残して動けなくなり、たまたま通った小田急線鶴間駅行きの路線バスに飛び乗って、なんとか帰宅したのです。

 この日飲んだ水は合計で4リットル以上。量的に不足したわけではなく冷たい水を多量に飲んだことで胃腸の機能が低下し、水分を十分に吸収できていなかったのでは……と思います。水分補給の方法に問題があったわけですね。
 旅はまだ序盤、暑いときにはお休み、って訳にもいかないので……水分補給の方法としてハイドレーションシステムを導入することにしました。
 ハイドレーションシステムによる水分補給が、登山などアウトドアスポーツの世界でも普及し始めているのは知っていたし友人からも勧められていたけれど、なんとなく二の足を踏んでいた理由は背中で温まった水を飲むのはイヤ!って、その一点だけ(^◇^;) 今回、冷たい水の飲み過ぎで調子を崩したこともあり、導入しない理由がなくりました。

 さてそんな訳で使い始めた、ハイドレーションシステム。良いです(^^) 定期的に少量ずつ水を飲めるし、適度に温まっているので身体への負担も少なく、歩きの疲労感も減ったような気がします。この歩き旅だけでなく、登山の時にも欠かせないアイテムになりました。


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