« PayPayその後の二 | トップページ | PASMOが壊れた »

2019年7月30日 (火)

坂東三十三観音結願御礼歩き旅 第11回(軽井沢-磯部 29km)

 梅雨明けしたことだし、坂東三十三観音結願御礼歩き旅の第11回です。

 すっかり乗り慣れた北陸新幹線(前回まで勘違いから「信越新幹線」と書いてましたねm(__)m、気づいて修正しました)で軽井沢へ。いつも通勤客で混雑する大宮-高崎間ですが、夏休みなので旅行客が加わって、更に混んでほぼ満席です。特に登山と思われるいでたちの高齢者が多数。時間に余裕があるんだから、こんな暑い日にわざわざ登らなくてもいいと思うんだが……大きなお世話ですね。そもそも、こんな暑い日にわざわざ歩きに行く物好きσ(^^)には言われたくないよな(-_-;)
D2019073001 7時40分に軽井沢を出発。薄い霧が出ているためかちょっとだけひんやり、さすがは避暑地です。20分ちょっと歩いて群馬県との県境に到着。ここからは碓氷峠を下ります。厳密にいうと県境のこの辺りが「碓氷峠」で、ここからは碓氷峠から横川方面へ下る道(国道18号線)を歩きます。さらに厳密には、ここより北に今は「旧碓氷峠」と呼ばれている本来の「碓氷峠」があり、そこを通っているのが中山道の旧道(有名な読み間違えができないように表記を工夫しました(^^;))です。

 南側には国道18号線碓氷バイパスが通っており、車はそちらを通っているようで、ほとんど出会いません。いつもは幹線道路を歩くことが多く、排気ガスと埃の洗礼に辟易としていましたが、今日はそれもなし(^^)
 道路の真ん中を歩けるのは気持ち良いな~と、呑気に歩いていましたが……大きな失敗に気づきました。食料と水を買っておくの忘れた(^◇^;;;)
 幹線道路を歩いていると必要な時にいつでもコンビニや自動販売機で調達できるもんで、事前に用意しておく習慣がすっかり無くなってました。持っているのは非常用のミニようかん4本と、水は1リットル弱。新幹線で駅弁食べてるし、日常生活では糖質カットしてるので、食料はなくても大丈夫だと思うけど、水はな~。とにかく節水モードで歩くしかないです。下界よりかなり涼しいのが救いです。
 廃線になった信越本線の遺構(鉄橋や隧道)がいくつも見えてきました。信越本線には、妙高高原にクロスカントリースキーの練習に行くときに何度もお世話になっているので、懐かしいです。長野新幹線(今の北陸新幹線)開通前の話なのでソートー古いです。

D2019073002 バリケードや張り綱があって遺構に近づけないのが残念、と思っていたら……「熊ノ平駅『アプトの道』入口」の看板、そしてかなり長そうな登り階段。なんだろう?「アプト」は「アプト式」のことだよね~? この上にアプト式の線路でも残っているのだろうか? Googleマップで道を確認したときには、何もなかったはずだけど……今日はいつもより距離が短く、時間に余裕があるので、階段を登ってみることにしました。結果、大正解!
 「アプトの道」とは、かつてアプト式を採用していた信越本線の碓氷旧線(1963年廃線)の廃線跡を利用した熊ノ平-横川間の遊歩道のことでした。えっ?「そんなの有名だよ」って? う~ん、完全に事前調査不足です(-_-;)
 遊歩道のほとんどの区間は隧道で、昨年通った旧笹子隧道はあまりに綺麗にリニューアルされていてガッカリしましたが、こちらは当時のままの面影を残しています。その分、天井からの水滴がすごいけど。
 隧道を5つ越えたところで視界が開けました、碓氷川にかかる「めがね橋」です。Googleマップにも載っていたので、橋好きの私としては、見上げるのを楽しみにしていましたが、まさか上を歩けるとは……ラッキー!
 はるか遠くに碓氷新線の鉄橋を望むことができます。新幹線は更に先の山の中(トンネル)だそうです。

 さらに5つの隧道を越えると、峠の湯。温泉施設がありますが、まだ行程の半ばなので入ることはできません。やっと自動販売機があって冷たい水が補充できました。
 ここから横川駅の碓氷峠鉄道文化むらまでトロッコ列車が走っていますが、土日しか運行されていないようです。もっとも動いていても乗れないけど、歩き旅なので。
 トロッコ列車の線路わきを20分ほど歩くと、レンガ造りの古い建物が見えてきました、旧丸山変電所です。信越本線の車窓から何度も目にしていますが、間近でみるのは初めてです。日本の幹線鉄道で最初に電化されたのは、ここ碓氷旧線で、この変電所はその時に作られたものです。一時は廃墟化していたそうですが、今は修復されて国の重要文化財に指定されています。
 変電所の写真を撮っている方がいたので、ちょっとだけ立ち話。横浜(同県人だ)から青春18切符でやってきて、これからめがね橋へ向かうようでした。

D2019073003 20分程歩くと線路の向こうに碓氷鉄道文化むらが見えてきました。古い車両がいくつも展示されていますが、保存状態はあまり良くないように見えます。警笛が聞こえたので、目をやるとなんとEF63が走ってきます。EF63は知る人ぞ知る、碓氷線の急こう配を登るために列車に増結する専用機関車です。まだ動くのがあったとは……後で調べたら碓氷鉄道文化むらで運転体験ができるらしいです。鉄道文化むらも見学したいと思ってましたが、残念ながら今日、火曜日はお休みでした。
 時刻は12時近く、そろそろ水分だけでなくエネルギーも補給せねば……横川といえば、やっぱり「峠の釜めし」ですね。おぎのやさんのドライブインで小休止 & 昼食を摂ることにしました。釜めし・なめこ汁セットで1,280円、前回食べたのは信越線本線に乗っているときなので、実に20ン年振りです。
 食べ終わった後のお釜をどうするか? ちょっと悩んだものの、持ち帰り用のビーニール袋まで用意されいたので持って帰ることにしました、使い道を考えないと(^^;)

 30分休憩して歩き再開、今日の目的地は磯部駅、12km弱の道程です。どうということのない距離ですが、なんといっても暑さが半端ない、気温36℃超。しかも沿道には日陰なし、昼食を一度にまとめて食べたのも裏目に出ました、胃がもたれる(>_<) こうなると殆ど修行です。
 ここ何回かの歩き旅では、靴と足の問題で悩んでますが、今回は下り坂が多いことから一番信頼感のある、ゴローの「小春深型トレッキング」を履いてきました。流石の安定感・安心感。しかしあまり長距離には向きません、今日くらいの距離が限度です。早急にどげんかせんといけません。
 暑さで朦朧としつつ15時に磯部駅到着。エアコンの効いた待合所に飛び込んで生き返りました(^O^)。高崎に向かう列車は1時間に1本、次は15時41分なのでちょっと待ち時間が長い。と、思っていたのにしばらくすると待合所に居た人たちが、ホームに移動し始め、まもなく高崎行きの列車が入線。
 手帳に磯部発、高崎着、高崎発と、並べて書いておいた時刻の高崎発を見ていたようです。時間に余裕があるからと、駅周辺をウロウロしてたら乗り遅れるところでした。もっともこの暑さではそんな気にはならなかったけど……


|

« PayPayその後の二 | トップページ | PASMOが壊れた »

坂東三十三観音」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« PayPayその後の二 | トップページ | PASMOが壊れた »