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2022年3月 7日 (月)

もっと気まぐれ散歩(9) 鳥散歩(ジョビオとジョビコ)

※ここに掲載した写真を含む全ての写真は、下記のアルバムにフルサイズで公開しています。

もっと気まぐれ散歩(9) 鳥散歩(ジョビオとジョビコ)


 以前「ゴイサギ・ラブ状態」であると書きましたが……ゴイちゃんにはそれ以降もフラれっぱなしで、茂みから出てきてもらえません(ToT) そんな中、他にも気になる野鳥が……この浮気者 > 自分(^^ゞ
 それはジョビオとジョビコです。そんな鳥知らんぞ、てか。すみません、ジョウビタキの雄と雌をそう呼んでいるのです。私が勝手に、というわけではなく野鳥好きの間では愛情を込めてこういう呼び方をする方が多いようです。

D2022030701 ジョビオことジョウビタキの雄は、オレンジの身体と灰白色の帽子が特徴。角度によってはまるでリーゼントの様に見えたりします。

D2022030702 ジョビコことジョウビタキの雌は、色は雄に比べてかなり地味ですが、クリクリとした目がとても愛らしい。朝の散歩中に出会えたら一日中幸せな気分でいられます(^^)

 こんな感じ方をしているのは私だけではないようで、バードウォッチャーのための雑誌「BIRDER 2022年1月号」の特集「新春 見たい鳥総選挙」では、ジョウビタキとルリビタキが同率一位になっていました。人気者なのね(^^)

 このジョウビタキ、神奈川県相模大野の自宅周辺だけでなく、東京都世田谷区の実家周辺でもよく見かけます。昔からこんなに都市部に居たのだろうか?? それとも最近、他の野鳥同様に都市部への進出が進んでいるのでしょうか?
 数年前まで野鳥への興味が薄く、ジョウビタキの名前すら知らなかった私にはなんとも分かりません。
 ところでこのジョウビタキは冬鳥で、春になると北方の繁殖地に帰ってしまい、次にやってくるのは秋。あと一月ほどで会えなくなると思うとなんとなく寂しいです。散歩中に「ヒッヒッ」という声が聞こえると、もしかしてこれで見納めかもと、立ち止まってどこに居るのか探してしまう、今日この頃です。

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