ボルダリング始めました
年明け早々、近所にボルダリングパークがオープンしました。駅前のマンガ喫茶……古い、今はネットカフェって言うのね……がフロアの一部を改装して作ったものです。改装工事前の告知を見ると、個室ブースを60室ほど撤去してスペースを確保したようです。ネットカフェよりボルダリングの方が需要があるって事ですかね?
ここです。
POPROCK (DiCE相模大野モアーズ店内設備)
ボルダリングには以前から興味があったものの、近くに適当な施設がなくて今まで手を出せずにいました。また還暦を迎えたのを契機に、なにか新しい事を始めたいな~と思っていたので、渡りに船。早速と言いたいところですが、年明けから野暮用の波がやってきてなかなか……1月下旬になってやっと初体験することができました。
以下、その体験談です。ボルダリング体験者にとっては当たり前の話しばかりだし、他のボルダリング施設とは事情が異なるかもしれませんが……ボルダリングに興味はあるけど、詳しいことは知らない方の参考になれば幸いです。
まずは受付(ネットカフェと共通)で、会員登録。登録料は1,000円ですが、1月末まではキャンペーンで無料です(あ、もう1月終わりですねm(__)m)。登録時に誓約書(「ルールに従って利用して、怪我しても自己責任」って奴ね)の提出が必要です。誓約書は↑のWebページからもダウンロードできるので、予め書いておくと手続きがスムーズです。
登録料以外に会員カードの発行手数料(300円)がかかりますが、カードの代わりにスマフォ用の会員アプリを使うなら無料です。その他、初回はシューズレンタル料金(200円)も無料になります。これは、なにも知らずにボルダリングに向かない靴を持ってくる奴(私です)対策ではないかと思ってます。
受付が済むと、ボルダリングエリアのドアを開けるためのICカードを渡されます。このカードでネットカフェ利用者とボルダリングエリア利用者を区別しているわけですね。
着替えを済ませてボルダリングエリアに入ると、受付に居た店員さんが待っていてくれました。レンタルシューズのフィッティングと基本的な利用方法の説明を受けました。ボルダリングエリア専属のインストラクターとかは居ないので、テクニック的な事は教えてもらえません。
ボルダリングシューズは、つま先をギュッと下向きに絞る感じでかなりキツいです。普段履いてる靴のサイズより1cmくらい大きい物を選ぶと良いようです。それでもかなり爪先が痛いので、時々脱いで休憩してくださいとの事でした。
そして利用方法。自分の無知をさらけ出すのは恥ずかしいのですが……ボルダリングって、ウォール(壁)に固定されたホールド(岩を模した突起)を、適当に使って登るものだと思っていました。ぜんぜん違うのね(^0^;)
スタートとゴール、そしてゴールを目指すために使って良いホールドも予め決められています。他の施設の事情は分かりませんが、ここではスタート、ゴール、使用可能なホールドが全て同じ色になっています。このスタートからゴールまでのまとまりを「課題」と呼ぶそうで(なんでここだけ漢字?)……課題毎に難易度が決まっています。
スタートのホールドを両手で持った状態(左右別のホールドが指定されている場合もあります)から始めて、ゴールのホールドを両手で持って身体を安定させれば課題クリアです。降りる時はどのホールドを使っても良いそうです。
普通のビルのフロアに作られているので壁の高さは3m程度、床にはマットが敷いてあるのでゴールからそのまま飛び降りても大丈夫そうだし、実際にそうしている方もいましたが、私は安全第一で床に足が着く所までホールを使って降りてます。
課題の難易度は、壁の角度やホールドの形(持ちやすさ)で決まっていて、初級者向けの8級~5級、中級者向けの4級~2級、上級者向けの1級、初段、二段の10段階になってます。因みに私は8級と7級のみで楽しんでいます。当面は……もちろん、どんどん難易度の高い課題にチャレンジしている利用者さんもいますが、まあ人それぞれって事で(^^)
8級、7級の課題でもそれなりに大変で、一本登るだけで息が上がります(^0^;) 体力が落ちてるのに体重は増えているので、パワーウェイトレシオ悪すぎですね。そして翌日は全身が筋肉痛。普段使っていない筋肉を総動員したようです。
最近、筋力の低下を痛感しているので、筋トレ代わりに継続して通ってみようと思っています。普通に筋トレしてるよりもはるかに楽しいし(^^)
我流で遊んでいても十分楽しいのですが、基本的な知識はあった方が良いので、入門書を買ってきて読んでいるところです。
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