ベランダ池で異変
ベランダ池(「ベランダの移動池」って呼んでたんだけど、キャスターは付いているもののほとんど移動した事無いので「ベランダ池」に改名)で、異変が続いています。
まずサカマキガイが全滅…これは、今夜のキーワード…“プラナリア”で書いたとおり、おそらくプラナリアが原因だと思います。池の壁を這ってるサカマキガイが、同じく壁をのたくってるプラナリアに補食されたと推察されます。
続いてメダカが全滅。夏前に5尾が確認されていましたが、7月初旬に一番の古株が死にました。4尾では寂しいので新たに10尾を追加しました。
ところがこの10尾が次々と…実はこの10尾のメダカは熱帯魚屋さんで熱帯魚のエサ用として格安で売られていたもので、そもそも飼うためのものでは無いのでもしかしたら近親交配とかで弱ってたのかな?と思ったのですが、その後続いて前から居た4尾も後を追いました。その後、再度10匹…今度はちゃんと飼育用を追加しましたが、これも1週間程度で全滅しました。
イシマキガイの様にプラナリアの影響?…プラナリアは壁をのたくるだけでなく水中や水面を漂うこともありますが、いくら何でもコレに捕まるほどメダカはのろまでは無いですね。
水温の上昇や水質の悪化、酸欠などの疑いもありますが、メダカより水温・水質の変化に敏感なミナミヌマエビは元気で二世も成長しているので、ちょっと考えにくいです。もっとも、メダカの死骸はすべてミナミヌマエビが片付けてくれたので、栄養状態が良い事は間違えないですね…あっミナミヌマエビは生きている魚は襲いません。
さらに不思議なのは、普通メダカが死ぬと水底に沈むのに、3分の1くらいがアオウキクサ(写真の小さな草です)の根っこに尾を絡めて逆さまに浮いていた事。中には生きている内に絡まってる個体もいて…アオウキクサが生き物を補食するって話は聞いた事無いぞ…
なんにしても、当面はメダカの飼育はあきらめて、水草を増やしたりしながらミナミヌマエビ達の成長を見守っていきます。本当は下の写真(近所を散歩しているときに見つけた…同じサイズのプラ船を使ってます)みたいなのが目標なんだけど、ウチは植物の成長もイマイチです。
因みに下の写真で奥に写っているのはホテイアオイです。ホテイアオイは水に浮いている時は横に広がっていきますが、底に根付くとこのように立ち上がります。ってことはウチのは深すぎるのか?ウ~ン。
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